本って、どれくらい刷られるの?
商業出版の魅力は、何といっても全国の書店に本が置かれることでしょう。
北は北海道から南は沖縄にいたるまで、取次店を経由して配送されます。
ごくたまに、ニューヨーク、パリ、ロンドン、ソウル、シンガポールなど、日本人が多く暮らす都市の書店にも置かれることがあります。
しかし、「せっかく本を出したのに、書店に全然置いていない」という声もよく耳にします。
でも、これは致し方のないこと。というのも、10年以上前と違って、出版大不況が叫ばれる今日、どこの出版社も初版5000前後、多くても7000部くらいしか刷らないからです。初版3000部からスタートという出版社も珍しくはありません。
そのため、大手の書店に行っても、平積みはおろか、一冊だけ棚に差し込まれているだけ……という新刊も少なくありません。
エーッと思われる人もいるかもしれませんが、これが今の出版界の厳しい現実。
じゃあ、どうする? 「売れる本」を作ればいいのです。
初版が5000部からスタートしても、売れる本はどんどん重版がかかります。そういう本づくりを目指していけばいいのです。
私たちブランディング出版プロデュースは、ただ本を出すお手伝いをするだけでなく、「売れる本づくり」のお手伝いも可能なのです。