出版界はゴーストライター不足!
スーパーバイザー 倉林秀光
出版社は今どこも深刻な問題を抱えています。
それは著者になり代わって原稿を作成するライター(ゴーストライター)が不足していること。
先日、ある出版社の編集長と打ち合わせをしたときも、私にこう言ってきたことがありました。
「誰かいいライターさんがいたら、ご紹介していただけますか?」
では、なぜ、ライターが不足しているのでしょう?
理由はいたって簡単。
キチンとした原稿を書く人が少ないからです。
雑誌の取材原稿やブログの記事等と違って、本を一冊書く場合、まず「起承転結」を踏まえたうえで、全体の流れを把握しなくてはなりません。
次に、各章の流れも、「起承転結」を踏まえたうえで把握する必要があります。
こうして全体を見極めたうえで、執筆に取り掛かります。
これって、はっきり言って、気の遠くなる作業です。
そう、この気の遠くなる作業に嫌気がさしたり、あるいはその作業を行うことに自分自身の能力の限界を感じたりして、リタイアしてしまう人が後を絶たない――だから、ゴーストライターの数が年々激減しているのです(ついでに言わせていただくと、あまりお金になりません)。
実際、本の出版が決まっても、著者がうまく書けないため、ライターに頼もうとしたものの、ライターの手配がままならず、それが原因で出版の時期が大幅に遅れてしまう……という出版社も少なくありません。
しかし、ブランディング出版プロデュースで本の出版が決まった方は心配ご無用。
もし、本を一冊書く自信がない場合、クロージングに至るまで、私どもが誠心誠意フォローいたします。