【さて、あなたならどう返答します?】
スーパーバイザー 倉林秀光
「この著者(候補)はすごい」
「この著者(候補)の企画は行ける!」
そう思って出版社に売り込みを図るものの、時には編集者から“いやらしーい質問責め”に遭うこともあります。
私自身が著者(候補)に成り代わり激高することもしばしばあります。
しかし、ここで取り乱してしまっては、すべてが水の泡。
気を取りなおし、著者(候補)と、どう返答するべきか、作戦を練るように心がけています。
では、編集者からの“いやらしーい質問”の中味とはどんなモノなのか。
その一部を公開しますので、みなさんも参考にしてください。
■FBのお友達数、伏せておられるみたいですが、何人くらいいるのですか?
■FBの「いいね」の数(もしくはフォロワー数)、お友達が多い割には少ないですね。どう思われます?
■ブログのPV数(メルマガの読者数)、少なくないですか?
■マスコミへの露出度、少なくありません? オファーが単純にないだけですか? それとも意識的に露出を控えているのですか?
■セミナーの受講費はいくらですか?
■一回のセミナーに何人くらい集まるのですか?
■ぶっちゃけ、年収はどれくらいですか?
■著者個人で、どれくらいの冊数を売りさばく自信がありますか?
■飲食店を経営している著者(候補)に対して → 食べログにせよRettyにせよ、評価がイマイチですね。そのへんどう思われます?
キリがないので、このへんでとどめおきますが、あなたならどう返答しますか?
シビアなことを言いますが、これは登竜門の一つなのです。