ゴーストライターの腕の見せどころは、本全体の流れを先読みすること!
今や出版界においてゴーストライターの存在は欠かすことができません。
以前、お話ししたように、忙しい著者・文章を書くのが苦手な著者になり代わり、著者がしゃべったことや著者が提供する資料を元に、丁寧な文章を作成していくのがメインの仕事です。
では、ゴーストライターの手腕が最大限に発揮されるのはどんなときでしょう。
エッ? 上手な文章を書いてくれる?
ちょっと待ってください。ゴーストライターはプロのライターです。文章が上手なのは当たり前。プロの歌手が、歌が上手いのと同じです。
実は、ゴーストライターの最大の腕の見せどころは、本全体の流れを先読みし、「起承転結」を踏まえた構成を練るところにあります。
それを踏まえたうえで――たとえば集客をテーマにした本であれば、
「一章では、集客の現状について記述しよう」
「二章では、集客の問題点について記述しよう」
「三章では、集客の問題点の解決方法について記述しよう」
「四章では、読者に希望を持ってもらうために、ポジティブな余韻を残そう」
といったように、今度は各章の構成を細分化していくのです。
これはハッキリ言って、至難の技。一朝一夕にできるものではありません。
「出版が決まった。ノウハウもある。文章にも多少自信がある。でも、どういう流れで書いていいかわからない」
そういうときは、是非、ブランディング出版プロデュースにご相談ください。