出版と料理は似ている
ある意味、出版と料理は似ているといっていいでしょう。
たとえば、どんなに新鮮で良い食材を用意しても、ほとんど料理をしたことのない人が、レシピもなくテキトーに調理をしたらどうなるでしょうか。
おそらく、手順もメチャクチャになるため、美味しい料理ができる可能性は大変低くなります。
場合によっては料理名もつけられない、もの凄くまずい料理になってしまい、誰からも食べてもらえず、ゴミ箱に直行……なんていうこともありえます。
出版も同じです。
たとえ、素晴らしい考えやノウハウという材料があったとしても、企画書がいいかげんだったり、構成案がしっかりしていなかったりすると、せっかくの材料が台無しになってしまいます。
そうなると、その時点で、編集者から「ダメダシ」を食らい、出版の日の目を見ないまま終わってしまうことになります
これって、とてももったいないことだと思いませんか。
せっかくの良い材料をムダにしないためには、まず企画書と構成案をしっかり立てたいものです。
それでも、“企画書と構成案の料理”に自信のない方は思い切ってプロの料理人にお任せしちゃうという方法もあります。