介護大戦争 / 凛 著
16年前に手術した脳腫瘍が再発したと言われた1ヶ月後、父が脳出血で倒れ入院!その2ヶ月後、リハビリ病院に転院させた翌日、息子が高熱で入院!父は病院で発狂し騒動を起こす。
息子は毎日40度の発熱があるのに、病名がなかなか確定できず、退院できない。
次から次へと困難なことが起こる戦争のような日々を、脳腫瘍の私が1人で闘い、解決していく奮闘記です。病気の家族を介護している方、闘病してる方、介護職の方などに、この本がお役に立つとうれしいです。
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またクビになっちゃった(全5巻) / 倉林秀光 著
数々の障害をどのように克服して起業に至ったのか。いかにして、やりがいのある仕事(天職)にたどり着いたのか。34回の転職が人生にどう役立ったのか。それを赤裸々につづったのが本書です。
やまない雨はありません。明けない夜はありません。人生も同じで、どんなにつらい日々がつづいても、艱難辛苦に見舞われようとも、いつか必ず太陽が燦燦と降り注ぎ、人生を謳歌するときがやってきます。
「仕事がつらい、つまらない」
「こんなに頑張っているのに、人生がいっこうに報われない」
「未来に夢も希望も持てない」
「私の人生、お先真っ暗。死にたくなった」
そんな人におすすめです。
切望したロックミュージシャンへの夢破れ、同棲中の女に捨てられたショックで奇病発症。そのせいで、面接に行っても先々で断られ、仕事に就けてもせいぜい一カ月、時には半日ともたない。
「この会社ならどうにか勤まるかも」と思っても、社内イジメに遭い、そのショックから過敏性腸症候群まで発症。朝の通勤途中で便意をもよおし、駅のトイレに駆け込むものの、個室が満員で我慢できなくなり、たまらず小便器に脱糞。ほうほうのていで会社にたどり着くも、社長からいきなり呼び出され解雇宣告。
それでもめげずに就活を試みるも、入社先は暴力団事務所やいかがわしい新興宗教の巣だったりするなどして、転職の数はなんと30回以上。
成功哲学を読破するも、運命は好転するどころか、ますます狂うばかり。挙句、刑事から殺人犯に疑われたり、霊能者にも見放され……。
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奇病のせいで、面接に行っても先々で断られ、仕事に就けてもせいぜい一カ月、時には半日ともたない。解雇~転職~自主退職~転職~解雇……の繰り返し。
そんな著者に一筋の光が射したのは、成功哲学本でヒットを飛ばしていた大学時代の恩師との再会だった。
「強く念じれば、願いがかなう」ことを恩師から学んだ著者が掲げた願望がデザイナーになること。以来、寝ても覚めても想念を繰り返すものの、状況は好転の兆しを見せることなく、奇病も悪化するばかり。念じ方に問題があるのかもしれないと勝手に思い込み、瞑想目的で高価なバイオフィードバック装置を購入するも、「瞑想」が「迷走」へ。
ようやく願望がかない、あこがれのデザインの仕事に就けたものの、結局、先輩デザイナーからダメダシをくらい、ここでも挫折。
今度ばかりは本当にダメかもしれない。人生はこれで終わった。ジ・エンド。グッド・バイ……。
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奇病のせいで、面接に行っても先々で断られ、仕事に就けてもせいぜい一カ月、時には半日ともたない。解雇~転職~自主退職~転職~解雇……の繰り返し。その数、実に31回。完全に人間失格。
そんな人間失格男が社会人になって初めてほめられたのは、とある出版社で新聞記事のリライトのアルバイトをしたときだった。ほかのアルバイターや正社員の数倍の速度で質の高い原稿を仕上げいく、今までとはまったく逆の、「まさか」「まさか」の展開。
ひょっとしたら、モノを書く仕事が天職かもしれない――その思いを大切にしたところ、人生の流れがだんだんと変わっていき、業界紙を発行している出版社への入社に成功。
ようやく安住の地にたどり着けたかのように思えたが、突然、社長の命令で取材記者をやるはめに……。人前に出て、また奇病の発作が起きたらどうしよう……。そう思うと、奇病が原因でクビになったあのいまわしい悪夢の日々が記憶としてよみがえってくる……。
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奇病のせいで、面接に行っても先々で断られ、仕事に就けてもせいぜい一カ月、時には半日ともたない。解雇~転職~自主退職~転職~解雇……の繰り返し。
そんな人間失格男であったが、「モノを書く」という天職に目覚めることができたおかげで、業界紙を発行している出版社に就職。そこで働くこと2年と4カ月。「いろいろなジャンルの原稿を書いてみたい」という欲求がしだいに強くなり、メンターたちの後押しもあって、出版社を退職して脱サラ・起業。
ところが、起業したのはいいけれど仕事が全然ない……。そのため、土下座をして仕事をもらったり、お金欲しさに駐車違反の身代わりになったりと悪戦苦闘の日々。
その後、社員を4人雇用するなど、ようやく経営が軌道に乗りはじめ、奇病からも解放されるも、今度は暴走しはじめ高価な背広を購入したり、スポーツカーまで乗り回す始末。モノを書くという仕事(天職)を大切にする姿勢はどこへやら……
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奇病のせいで、面接に行っても先々で断られ、仕事に就けてもせいぜい一カ月、時には半日ともたない。解雇~転職~自主退職~転職~解雇……の繰り返し。そのせいで転職の数は34回。
しかし、34回も転職を繰り返したからこそ、学べたこともたくさんあった。
バカになると、人はその人のことを放ってはおけなくなる。
人は丸裸になった人間に好感を寄せてくれる。
弱みをさらけ出してしまえば、自分の分が心得られるようになる。
オンリー・ワンの人生はナンバー・ワンの人生と違って抜かれる心配もなければ、追われる心配もないので、マイペースで生きられるという利点がある。
人生で体験することにいっさいの無駄はない。体験して得たことは、姿・形を変え、いつか必ず生きるようになる。
マイナス体験には大きな意味がある。それは自分らしい生き方を確立していくために、どうしても通過しなくてはならない登竜門のようなものである。
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